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漆黒のヴィランズ最高だった。感想ネタバレ有り

3年ほど続けているff14の最新拡張、漆黒のヴィランズのストーリーが本当に最高だった。
登場するキャラクターそれぞれに目的や理想があり、魅力が沢山詰まっていてストーリーを彩っていた。


もう、本当にネタバレになるようなことばかりなので、前置きはこのあたりで
そして本題と行きましょうか。


今回の拡張されたメインストーリーは紅蓮からうって代わりかなりダークファンタジーに寄りのシリアスストーリーでした。
これはPVからすでに予測できていた事ですが、実際にプレイすると新生、蒼天、紅蓮から続いているのが信じられないくらいの変化です。

そしてなにより、このメインストーリーではこれまでの冒険の集大成と未だに謎であった謎の真相が多く語られ、FF14のストーリーを大きく進展させた。

まず語らずには居られない人物、エメトセルクだ。
エメトセルクはアラグ帝国、ガルマール帝国の初代皇帝でまるで道化師のようで、まさに悪人のお手本の様なキャラクターだったが
その実、失われた故郷、友人、恋人、家族、命を賭けた民を救うために長い年月を賭けた統合世界の英雄だったのだ。
ストーリーで明かされていく本当の彼の性分を知ると、どれ程の重責をその背負いそれでも仲間達のために面倒だと皮肉を言いながら戦い続けた姿は本当に英雄の姿をしていた。
面倒くさがり屋だが責任感が強く、才能に溢れていたという彼はきっと友人達や仲間達の事を好きだったのだろう。
計画を進める最中、原初世界で人並みの生活をし続けてその際にひどく未熟な人間達を観察し続け
その余りにも醜く弱く、不完全な姿となった人類を見せつけられ続け深く絶望したことだろう。

しかし、それでも彼の根底にある良き人は光の戦士に密かに期待を抱き、最後の瞬間まで導いてくれた。
再現された古代の都市、そして終末、光の戦士との最後の戦い
本当に熱く、どこか悲しい戦いはFF14屈指どころかFFシリーズ屈指のストーリーだと私は感じた。

次に語りたいのは漆黒のヴィランズのきっかけとなった人物、水晶公だろう。
光の戦士や暁の賢者を第一世界に連れ込んだ謎の多い人物だが
クリスタルタワーと深く繋がり、時おり見せるどこか光の戦士本人に抱く憧れや崇拝のような感情
それらを持ち合わせるキャラクターはここまで色々な冒険をしてきた光のの戦士ならば思い当たるふしがあったことだろう。
グ・ラハ・ティア、クリスタルタワーを廻る冒険を共にし、その幕を引いた彼が遠い未来から憧れの英雄を救いに来てくれたのだ。
しかし、彼一人によって光の戦士を救いに来たと言うわけではないのがまた胸を熱くする。
第八霊災によって死去した光の戦士だったが、その旅の痕跡は消えず古い手記に壁画に語り草にとさまざまな形で残り
霊災によって苦しむ人々の心に灯をともしつづけ、その灯りに勇気を与えられた人々が今度は自分を達が救う番なのだと発起したからだ。
その想いはアシエンの援助をも受けた遥かな高みにあったアラグ帝国の技術に200年だけで追い付き、更には統合世界屈指の英雄達の技術をも凌駕し、ついには光の戦士を救いに来てくれたのだ。

ガーロンドアイアンワークスによってクリスタルタワーが開かれ、目覚めたグラハティアは一体どのような気持ちだったのだろうか。
長い年月眠りに付いていたことを悟った彼はきっと光の戦士の事を訪ねたに違いない。
そして第八霊災によって命を落としたことにショックを受け、また残された彼等の冒険談に震えたんだろうな。
竜詩戦争を止め、アラミゴとドマの解放と眠っている間に本当に大冒険を重ね、それが今の人々を支えていると知った時の感動は相当なものだっただろう。
これらを想像するだけで泣きそうになる。

ほかにも語りたいキャラクターはいるが、アルバートや仲間達など
終わらないので今度は考察を書きたい。



統合世界の終末の原因と分割した理由
悠久に近い寿命と途方もない魔力をもち高い技術と思考を持った彼等がなぜなす統べなく終末に襲われたのか。

私は完璧人類と言うのが原因なのではないかと思った。
再現された古代人の多くがその長い寿命の中でもかなり暇をし娯楽に餓えていた様子がうかがえる。
終末が近いと噂され、実際に終末に襲われる都市を他人事のように眺めるだけでなくどこか羨ましそうにしてた。
恐らく、生き物を創造するのも高尚な理由をつけつつも探求心や知識欲を満たすというたまらない娯楽となり
さまざまな生き物を作り破棄し、その弄ばれた生き物のエーテルがエーテルの海に溜まり吹き出してきたのではないだろうか。
そして憎悪や恐怖が具現化した獣に殺された古代人の恐怖に染まったエーテルがまたエーテルの海に溜まり、と負の連鎖を続け手に終えなくなってしまったのが終末なのでは

14人委員会でたった一人脱退した人物、恐らく光の戦士の前世と思われる人物はその事に感づいていたのではないだろうか。
自分達が自然をいじくり回したことでエーテルが乱れ、創造魔法の暴走もエーテルの乱れが起因しているのだろうと。
そこで、自然の摂理をねじ曲げる創造魔法の規制を唱えるも拒否され、代わり人類の半数を生け贄に乱れたエーテルを管理する強力な神ゾディアークを創造する事になり
止められなかった彼は14人委員会を脱退したのだと想像できる
生物の創造に熱心なラハブレアや管理が好きなエリディブスは特に推進したに違いない。
逆にエメトセルクなどは民を救うことへの使命感などで選択したのだろう。
これはゾディアークを様を着けて崇拝するエリディブスと特にそうではないエメトセルクとの差で感じることだ。

結果、ゾディアークは戒律王と言われる様に星のエーテルを掌握し終末を押し留め、更なる生け贄を使い方って恐らくその大量のエーテルを撒き散らし循環に戻すことで生命を取り戻したのでしょう。
この辺りから元14委員の彼はこのままでは命が燃料の様に消費されるようになり、星を管理するためになら何でもする事へ危惧を持っていたのでしょう
そのため、彼と賛同するもの達でハイデリンを産み出し世界を分断し強すぎる人類の弱体化する事にしたのでしょう。

結論を言うと、創造魔法と古代人によってエーテルが淀み獣が発生
獣を倒したり獣に殺された人間の負の感情がまたエーテルの海に帰りどんどん濃縮され
決壊したのが終末なのではと予想

ヒカセンの前世は、完全に管理されてしまう世界よりも自然な世界へと戻し、そのために人を弱くするために分割することにしたのでしょう。

あー、まだまだ話したいことが沢山あるけどまとまりきらないし、今回はこのあたりで
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プロフィール

AZEL

Author:AZEL
個人サークル「ありえ~る」にて同人誌などちょこちょこやってます
まだまだ鼻くそみたいなものしか作れていませんが
ぼちぼちがんばっていきますよ

趣味は人気のあるものに対してのネガキャン('A`)フヒヒ

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